上田綺世の「ぶつかる技術」と「消す感性」。攻守に効いて軸になり「全部が意味付けできる」好感触【日本代表】
日本代表のアメリカ遠征で、9月6日(現地時間)に行われたメキシコ戦。フル出場した上田綺世が攻守に効果的なプレーを続けた。屈強なメキシコDF陣に負けず、ポジション取りのセンスで相手のパスコースを分断した。
上写真=上田綺世は最前線で攻守に印象的なプレーを続けた(写真◎Getty Images)
■2025年9月6日 国際親善試合(観衆45,278人/@オークランド)
メキシコ 0-0 日本
「相手のゴール前で脅威になる」
そこに確かな「軸」があった。ポストプレーで相手の守備網をえぐれば、巧みな立ち位置で相手のビルドアップの芽を摘む。上田綺世が見せた攻守の貢献がメキシコを機能不全にさせた。
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