【アジア杯】イラン戦後、森保監督は何を語ったか?
上写真=ゴールを決めた大迫勇也と握手をかわす森保一監督(写真◎福地和男)
近年、アジアで負け知らずだったイランを破り、宣言して通りにファイナルにチームを導いた森保一監督。試合後の会見の要旨をここに掲載する。とくに、決勝に向けての見通しを語っている部分に、指揮官の信条が見て取れる。「どちらかだけ、何かだけではなくて、色んな戦いを、選手たちが試合の中で対応力をもって臨機応変にやってくれた」。対応力と臨機応変さ、つまりは戦いに柔軟性や幅がなければ、アジアでも世界でも戦えないということだ。そして、まさしく今大会の日本を象徴するような考えも口にした。それは「理想を持った上で現実と向き合う」というこ...