1月3日、東京・駒沢陸上競技場で行なわれた高校サッカー選手権2019の3回戦、静岡学園(静岡)対今治東(愛媛)の一戦は静岡学園が勝利した。前半にMF浅倉廉のシュートで先制、後半にMF小山尚紀の個人技で加点した。

上写真=前半早々の先制ゴールを喜ぶ静岡学園の選手たち(写真◎中島光明)

■2020年1月3日 全国高校サッカー選手権3回戦(東京・駒沢陸上競技場)
静岡学園 2-0 今治東
得点者:(静)浅倉廉、小山尚紀

静岡学園・小山が個人技で追加点奪取

 静岡県代表の静岡学園と愛媛県代表の今治東による一戦は、静岡学園が前後半に1点ずつを奪い、2-0で今治東を退けた。立ち上がりの4分にMF井堀二昭のクロスのこぼれ球を拾ったMF浅倉廉が鮮やかなシュートを決めて先制。後半にはMF小山尚紀が個人技で相手守備陣を突破し、47分に左足で追加点をスコアした。その後、小山を中心に今治東ゴールに何度も迫った静岡学園。3点目こそ生まれなかったものの、最後まで主導権を握り、タイムアップの笛を聞いた。

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