12月27日、横浜FCはDF亀川諒史をV・ファーレン長崎から完全移籍で獲得することを発表した。これまで湘南ベルマーレ、アビスパ福岡、柏レイソル、長崎とプレーしてきて、横浜FCは5クラブ目となる。

上写真=亀川諒史がJ1昇格を争うライバルチームに移籍することに(写真◎J.LEAGUE)

「温かい長崎の人たちが大好きです」

 小気味良い攻撃参加が魅力の左サイドバックが、新天地を求めた。亀川諒史がV・ファーレン長崎から横浜FCへと完全移籍することが発表された。

 亀川は2019年に長崎入りし、その年は40試合に出場したものの、ケガなどもあって徐々に出場機会を減らしていた。3シーズンを戦って、次のステップへと進む決断を下した。

「横浜FCに関わる全ての皆様。初めまして。亀川諒史です。素晴らしいクラブの一員としてプレーできることを嬉しく思います。1年でのJ1復帰に向けて、全力で戦います。応援よろしくお願いします」

 長崎のファン・サポーターへのメッセージでは、昇格を実現できなかった悔しさをにじませた。

「この度、横浜FCに移籍することになりました。『1年でJ1 に復帰する』と移籍してきて3年。その目標が達成できなかったことは本当に心残りです。特に2021シーズンは怪我にも苦しみ、なかなか思い描いたシーズンを送ることができませんでした。そんな中コロナ禍でもいつも温かいメッセージや拍手をくれるサポーターのみなさんには本当に感謝しています。そしてそんな温かい長崎の人たちが大好きです。トラスタに帰ってきた時はみなさんの前で元気に走っている姿を見せられるように頑張ります。3年間本当にありがと うございました」

**亀川諒史(かめかわ・まさし)
■生年月日:1993年5月28日(28歳)
■身長/体重:177cm/72kg
■出身地:大阪府
■経歴:箕面西小 - グリーンフルミネンセFC - 帝京第三高 - 湘南ベルマーレ - アビスパ福岡 - 湘南ベルマーレ - アビスパ福岡 - 柏レイソル ‐ V・ファーレン長崎
■出場記録
J1:69試合2得点
J2:179試合3得点
リーグカップ:11試合0得点
天皇杯:14試合0得点
■代表歴:
2013年 U-20日本代表
2014年 U-21日本代表
2015年 U-22日本代表
2016年 U-23日本代表


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