アルビレックス新潟は26日、浦和レッズから伊藤涼太郎が完全移籍で加入すると発表した。2021シーズンは途中から水戸ホーリーホックに期限付き移籍し、20試合に出場、4ゴールという結果を残していた。

上写真=新潟加入が決まった伊藤涼太郎(写真◎J.LEAGUE)

新潟で暴れます、這い上がります!

 新潟が浦和からアタッカーを獲得した。伊藤は昨季、7月から期限付き移籍で水戸でプレー。左サイド、トップ下などでチームの攻撃に厚みを加えた。

「アルビレックス新潟に関わるすべての皆さん、初めまして! 完全移籍で加入することになりました伊藤涼太郎です。大きな覚悟を持って、このたびの移籍を決断しました。新潟に加入した意味を、プレーで証明したいと思っています! 来年こそJ1昇格をつかむために、共に戦いましょう!」

 作陽高から16年に浦和に加わり、17年と18年も水戸でプレー。19年シーズンは大分で過ごし、20年と21年途中まで浦和、そして7月からは水戸で戦った。

「この度アルビレックス新潟に完全移籍する事になりました。半年間だけでしたが、前に所属してた時よりもこのクラブの事が大好きになりました。熱すぎるコーチングスタッフ、選手のわがままを聞きながら治療してくれたトレーナー、嫌な顔する事なく毎日選手たちがサッカーをする上で最高の準備してくれたマネージャー、ほとんど敬語を使う事も使われる事もないぐらいの関係だった選手達、自分たちの勝利のために最後まで応援し続けてくれたサポーターの皆さん、最高でした。
 この決断をするのにはとても時間がかかりました。でも、それなりの覚悟を持って決めたこの決断を信じて新潟で暴れてきます! 来年は対戦相手になりますが水戸戦以外は応援してください!笑
半年間本当にありがとうございました!」

 通算2年半を過ごした水戸に対してメッセージを送った伊藤は浦和に対しても以下の通り、思いを発信している。

「このたびアルビレックス新潟に完全移籍することになりました。加入したときから6年間、ずっと埼玉スタジアムでゴールすることを目標にしてきました。それを達成できず、ファン・サポーターのみなさんや自分を浦和レッズに加入させてくれた方たちに、自分のプレーを中々見せることができず、本当にふがいない気持ちです。
でも僕はこのまま終わりません! チームは変わりますが、必ず新潟で這い上がると信じ、これからも突っ走っていきます。浦和レッズに関わるすべてのみなさん天皇杯優勝おめでとうございます! 6年間ありがとうございました!」

■伊藤涼太郎(Ryotaro ITO)
・ポジション:MF
・背番号:13
・ユニフォームネーム:RYOTARO
・生年月日:1998年2月6日(23歳)
・身長/体重:174cm/66kg
・出身地:大阪府
・経歴:AVANTI KANSAI FC→C大阪U-15→作陽高→浦和→水戸→浦和→水戸→浦和→大分→浦和→水戸→浦和→水戸→新潟


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