上写真=京都加入が決まった山崎凌吾(写真◎J.LEAGUE)
名古屋での2年間を今後に生かしたい
名古屋の前線で攻撃の基準点となり、フィニッシャーとしてもチャンスメーカーとしても貴重な働きをしてきたFW山崎が、12年ぶりにJ1に復帰した京都に加入することになった。
「このたび、名古屋グランパスから加入することになりました山﨑凌吾です。京都サンガF.C.でプレー出来ることを非常に嬉しく思います。サポーターの方々と一体となれるサンガスタジアムでプレーすることが今から楽しみです! このクラブのために精一杯戦います!」
昨季は25試合で3ゴール、アシストは1。J1定着を目指すチームでさらなる働きが期待される。また、山崎は古巣となった名古屋のファン・サポーターへ以下の通り、メッセージを残している。
「このたび、京都サンガF.C.に移籍することを決断しました。コロナ禍で声が出せない中でも、ファミリーの皆さまの心強い後押し、サポートがありACL出場、ルヴァンカップ優勝をつかむことが出来ました。本当に感謝しています。多くの経験をしたこの2年間を今後に生かして必ず成長したいと思います。そして素晴らしいスタッフ、チームメイトの仲間と一緒に戦えたことは僕の財産です。次は対戦相手として、皆さまと試合で会えるのを楽しみにしています。2年間ありがとうございました」
■山崎凌吾(やまさき・りょうご)
・出身地:岡山県
・生年月日:1992年9月20日(29歳)
・ポジション:FW
・身長/体重:187cm/82㎏
・経歴:瀬戸サッカースポーツ少年団→ヒーロー備前→ヒーローJrジュニアユース→玉野光南高→福岡大→鳥栖→徳島→湘南→名古屋