ジュビロ磐田は23日、ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル)からDFリカルド・グラッサを完全移籍で獲得したと発表。来日次第、メディカルチェックを行ない、正式に契約を締結する予定だ。グラッサは東京五輪代表にもブラジル代表の一員として参加していた。

上写真=今夏に金メダルを獲得した国、日本の磐田でプレーすることになったグラッサ(写真◎Getty Images)

ジュビロの色を守る

 東京五輪代表でU-24ブラジル代表の一員として参加し、金メダルを獲得したDFが磐田に加入することになった。CBのリカルド・グラッサだ。東京五輪では主力ではなかったものの、ヴァスコ・ダ・ガマでは主軸を担い、今回、来日が決まった。

「本日、日本そしてジュビロ磐田の色を守るという発表をできたこと、大変誇りに思います。 伝統ある、勝者のメンタリティを備えたクラブのサポーター、クラブ関係者から熱い信頼を頂き、心より感謝いたします。私自身、可能な限り献身的に、全身全霊をかけることをここにコミットいたします。 これから美しい物語が始まりますように。そして、会える日を楽しみにしています!」

 上背はCBとすればそれほど大きくはないが、読みと粘り強い守備が身上。2020シーズンはJ1に復帰した磐田の守備を引き締めることになる。

■リカルド・グラッサ(Ricardo GRACA)
・ポジション:DF
・生年月日:1997年2月16日
・国籍:ブラジル
・身長/体重:182cm/70kg
・経歴:CRヴァスコ・ダ・ガマ(2017-2021)


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