名古屋グランパスは18日、鹿島アントラーズからMFレオ・シルバが完全移籍で加入すると発表した。鹿島でキャプテンマークを巻くなど活躍したレオ・シルバは、アルビレックス新潟から移籍した2017年から5シーズンでJ1リーグの135試合に出場。文字通り中心としてプレーし、ACL優勝にも貢献した。

上写真=名古屋グランパス加入が決まったレオ・シルバ(写真◎J.LEAGUE)

鹿島の5年間は誇らしい

 長谷川健太新監督のもとで新しいスタートを切る名古屋が、経験豊富なボランチを獲得した。来年で来日10年目を迎えるレオ・シルバが鹿島から加入することになった。

「2022シーズンからトップクラブの名古屋グランパスに加入することが決まり、うれしく思っています。タイトル獲得というクラブの目標達成のため、自分のプレーでその手助けができるよう全力を尽くします。名古屋でプレーすること、グランパスファミリーの皆さんと会えることを心待ちにしていますし、新しいシーズンに向けてしっかりと練習、努力し、最大限の協力ができるよう頑張ります」

 2021シーズンにクラブとして11年ぶりにタイトルを獲得し(ルヴァンカップ)、来季、複数タイトルの獲得を目指すチームにとって、勝者のメンタリティーを持つレオ・シルバは大きな補強と言える。35歳と年齢的にはベテランの域に突入しているが、2021シーズンはリーグ戦で29試合に出場しており(先発20試合)、コメントにある通り、本人は「最大限の協力」を誓う。

 また、レオ・シルバは今回の決断に際し、5年間を過ごした古巣・鹿島のファン・サポーターに向けて以下の通り、メッセージを送っている。

「ともに戦った選手、監督、スタッフ、クラブ職員、いつも温かく応援してくれたファン、サポーター、すべてのアントラーズファミリーに感謝しています。在籍した5年間は誇らしく、素晴らしい時間を過ごすことができました。多くの喜びと、感謝の気持ちでいっぱいです。アントラーズ、ありがとう! 皆さん、ありがとう! 今後も、クラブの発展を心から願っています」

■レオ・シルバ(LEO SILVA)
・出身地:ブラジル
・生年月日:1985年12月24日(35歳)
・ポジション:MF
・身長/体重:181cm/76kg
・経歴:クルゼイロ→イパチンガFC→クルゼイロ→ボタフォゴ→グアラチンゲタ→ポルトゲーザ(以上ブラジル)→アルビレックス新潟→鹿島アントラーズ→名古屋グランパス


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