【ACL決勝第1戦】先制点を決めて鹿島に歓喜をもたらしたレオ・シルバ「みんなで喜びを分かち合うのは大切なこと」
上写真=先制点を決めて喜ぶレオ・シルバ
写真◎近藤俊哉
みんなを笑顔にするブラジル人助っ人
一進一退の攻防が繰り広げられるなか、均衡が破れたのは58分だった。土居聖真とのパス交換からシュート態勢に入ったレオ・シルバが、左足でゴールネットを揺らした。次の瞬間、歓喜の輪が生まれる。
「自分個人としても、得点したときはうれしいけれど、得点をする過程では全員がボールに関わっている。だから、全員で喜ぼうと」
背番号4が味方を呼び寄せ、鹿島の選手たちは笑顔に包まれた。
GKクォン・スンテ以外の全選手が、初めてとなるAFCチャンピオンズリーグ決勝の舞台。前日会見で昌子源が「平常心です」と言っていたもの...