どのページにも思い出が詰まっています!
中村憲剛が2020年10月31日、40歳の誕生日に行われた明治安田生命J1リーグ第25節のFC東京戦で、2-1の勝利の決勝ゴールを決めた翌日、突如引退を発表した。あれからおよそ2カ月。
長きに渡って川崎フロンターレを育て、支えてきた背番号14が歩んできた道のりを、サッカーマガジンが一冊に凝縮してお届けします。
もちろん、最大の注目は中村憲剛本人の「最後の」インタビュー。「サッカーは素晴らしい」「やっぱり等々力には神様はいるなあ、と」「どんなときも技術を大切にしてほしい」など、完全保存版の「ケンゴ節」がたっぷりで、何度も何度も読み返したくなる内容です。
ほかにも、後継者の一人である田中碧、かつての監督である風間八宏さんや元チームメートのジュニーニョさん、最高の先輩である伊藤宏樹さん、そして実父である中村憲英さんの贈る言葉は、どれも心に響くものばかりなのです。
貴重な全シーズンの写真や記録も見どころたっぷりで、若々しくかわいらしかった頃の写真は必見! ぜひともお手元にお持ちください! 全国書店などで1月9日に発売です。
CONTENTS
■中村憲剛ファイナル・インタビュー
「サッカーは素晴らしい」
再録:2017年の優勝
「36歳でMVP、37歳で優勝なんて幸せすぎる!」
■惜別メッセージ
「仲間」からの言葉
田中碧(川崎F)「誰からも愛される選手」
風間八宏(川崎Fの前監督)「うらやましいな」
ジュニーニョ(元川崎F)「アシストがあって幸福だった」
伊藤宏樹(元川崎F)「また一緒に仕事できれば」
中村憲英(中村憲剛の父)「とにかく負けず嫌いだった」
■フォトギャラリー
哀/解/冠/躍
■全シーズン・プレーバック
2003シーズン〜2020シーズンを懐かしい写真で振り返る
■企画&コラムetc
第100回天皇杯/引退セレモニー/惜別コラム 武智幸徳「ケンゴの普通」/日本代表での記憶「68の足跡」/神のいたスタジアム/Kengo hung up his shoes.