上写真=イッペイ・シノヅカは2021年は柏で14試合に出場した(写真◎J.LEAGUE)
「夢であった日立台でのプレー」
パワフルなアタッカーがまた一人加わった。アルビレックス新潟が獲得したのがイッペイ・シノヅカ。柏レイソルからの期限付き移籍となる。体の強さを生かした球際の強さとスピードで攻撃を仕掛けていく。
シノヅカが2017年途中から19年途中に横浜F・マリノス在籍したときにコーチとしてともに戦ったのが、22年から新潟の監督に就任した松橋力蔵氏。当時からよく知る間柄だけに、新戦力と言えども十分に計算の立つ補強になりそうだ。19年途中から1シーズン半は大宮アルディージャに所属してJ2を戦っており、その難しさを分かっていることも大きい。大宮時代の20年には、新潟のホームスタジアムであるデンカビッグスワンスタジアムでもプレー済みだ。
「アルビレックス新潟に加入することになりました、イッペイ・シノヅカです!
J1昇格できるように全力で戦い、アルビレックス新潟に貢献します! ビッグスワンスタジアムでみなさんにお会いできる日が楽しみです!
応援よろしくお願いします!」
柏ではひとまず1年のプレーとなったが、ファン・サポーターに成長を誓う。
「1年間という短い期間ではありましたが、夢であった日立台でのプレー、レイソルのサポーターの皆さんの声援、本当にありがとうございました。僕にとって難しい1年間ではありましたが、クラブ、選手、サポーターの皆様のサポートのお陰でプレーする事ができました。感謝の気持ちを忘れずに2022年も頑張ります。ありがとうございました」
**イッペイ・シノヅカ(Ippey SHINOZUKA)
■ポジション:MF
■背番号:17
■ユニフォームネーム:IPPEY
■生年月日:1995年3月20日(26歳)
■身長/体重:177cm/67kg
■出身地:千葉県
■経歴:我孫子隼SC → カナリーニョF → 中央学院高 → アカデミア・チェルターノバ・モスクワ(ロシア)→ FCスパルタク・モスクワ2(ロシア)→ 横浜F・マリノス → 大宮アルディージャ → 柏レイソル
■代表歴:U-18ロシア代表
■出場記録(国内)
J1:34試合2得点
J2:47試合7得点
リーグカップ:21試合3得点
天皇杯:3試合2得点