上写真＝大前元紀は群馬で相変わらずの存在感を示してきた（写真◎J.LEAGUE）
「またサッカーが好きになりました」
大前元紀が再びJ1の舞台にチャレンジする。ザスパクサツ群馬で2シーズンを過ごしたストライカーは、2022シーズンからJ1で戦う京都サンガF.C.へ完全移籍で加わるることになった。
群馬では2年でリーグ戦72試合12得点。相手を困らせるポジショニングやテクニック、セットプレーのキッカーとしてなど、攻撃にアクセントを加えて相変わらずの存在感を示してきた。それを、大宮アルディージャでプレーしていた2017年以来のJ1で生かすことになった。
「京都サンガF.C.ファミリーの皆様。初めまして、ザスパクサツ群馬から移籍することになりました、大前元紀です。チームの目標に貢献出来るよう、観ている人を楽しませるプレーが出来るよう日々全力で努力していきます。サンガスタジアムby KYOCERAでたくさんのファン、サポーターの皆さんに笑顔で会えるのを楽しみにしています！」
群馬での2年間の感謝を、クラブを通じてつづっている。
「ザスパクサツ群馬に関わるすべての皆様、2年間沢山の応援ありがとうございました。この2年間ですごく成長出来たと思っています。
奥野さん（奥野僚右元監督）、きよさん（久藤清一前監督）、コーチングスタッフ、フロントスタッフ、選手のみんな、そしてファン、サポーターのおかげでまたサッカーが好きになりました。まだまだチャレンジしたいと思いました。
コロナ禍でなかなかスタジアムに足を運べなかったり、声を出せなかったりする中で僕達を後押ししてくれて本当にありがとうございました。これからもザスパの選手へ変わらない後押しよろしくお願いします。
ザスパのユニフォームを着てプレー出来たことを感謝します。そして、それに恥じない様にこれからも頑張っていきます！
2年間本当にありがとうございました！！」
大前元紀（おおまえ・げんき）
■生年月日：1989年12月10日（32歳）
■出身地：神奈川県
■身長/体重：167cm/68kg
■ポジション：FW
■経歴：しらとり台FC - 町田JFCJrユース - 流通経済大付属柏高 - 清水エスパルス - フォルトゥナ・デュッセルドルフ（ドイツ）- 清水エスパルス - 大宮アルディージャ - ザスパクサツ群馬
■出場記録
J1：188試合50得点
J2：173試合59得点
リーグカップ：38試合11得点
天皇杯：27試合10得点
ブンデスリーガ1部：7試合0得点
ブンデスリーガ2部：1試合0得点
