大宮アルディージャは12月26日、浦和レッズのMF武田英寿が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。移籍期間は2022年2月1日から2023年1月31日までで、この間は浦和レッズと対戦する全ての公式戦に出場できない。

上写真=武田英寿は今季は7月からFC琉球でプレーしていた(写真◎J.LEAGUE)

「素晴らしい時間を過ごすことが出来ました」

 将来性抜群のレフティーMFが次の挑戦に選んだのは、同じさいたま市のクラブだった。浦和レッズから育成型期限付き移籍で大宮アルディージャへ移ることになった。

「大宮アルディージャのファン・サポーターのみなさん、初めまして武田英寿です。大宮アルディージャのJ1昇格に向けてチームのために全力で戦います。応援よろしくお願いします」

 その言葉にあるようにJ1昇格が目標だが、2021シーズンの大宮は最後までJ2の残留争いを余儀なくされた。その左足で逆襲を狙う。

「このたび、大宮アルディージャに期限付き移籍することになりました。成長した姿をみなさんにお見せできるように頑張ってきますので、応援よろしくお願いします」

 浦和のファン・サポーターにはそうあいさつ。また、2021シーズンは7月からFC琉球に移ってプレーし、15試合2得点と実戦経験を積んだ。今度はJ2でライバルとなるが、琉球のファン・サポーターにも感謝のメッセージを伝えている。

「半年間という短い期間でしたが、チームスタッフ、選手、ファンサポーターのみなさんに支えられ素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました」

武田英寿(たけだ・ひでとし)
■生年月日:2001年9月15日 (20歳)
■出身:宮城県
■身長/体重:177cm/69kg
■ポジション:MF
■選手歴:なかのFC - ベガルタ仙台ジュニア - なかのFC - 青森山田中 - 青森山田高 - 浦和レッズ - FC琉球
■出場記録
J1:11試合0得点
J2:15試合2得点
リーグカップ:3試合0得点


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