アルビレックス新潟は12月21日、横浜F・マリノスのMF松田詠太郎が期限付き移籍で加わることを発表した。2021シーズンは大宮アルディージャでプレーしていた。背番号は22で、移籍期間は2023年1月31日まで。2022シーズン公式戦で横浜FMとの試合には出場できない。

上写真=横浜FMの松田詠太郎は、2021シーズンは大宮でプレーしていた(写真◎J.LEAGUE)

「新潟の地で活躍している姿が横浜まで届くよう」

 J1昇格を最大の目標に宣言しているアルビレックス新潟が、快速アタッカーを獲得した。期限付き移籍で横浜F・マリノスから加わるのは、松田詠太郎。まずはクラブを通じて、新天地での意欲を明かしている。

「このたび、横浜F・マリノスから加入することになりました松田詠太郎です。
 アルビレックス新潟の一員としてプレーできることを大変嬉しく思います。自分の特徴を活かしてチームの目標を達成できるよう日々頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!」

 新潟は本間至恩、三戸舜介、小見洋太と若いアタッカーが生き生きとプレーしていて、そこに加わることになる。

 J2での経験がすでにあることは大きい。松田は2021シーズンは大宮アルディージャに期限付き移籍して、10試合に出場している。昇格を争うライバルとなるクラブに移る形になるが、その大宮のファン・サポーターにも感謝の言葉を述べている。

「大宮アルディージャのファン・サポーターの皆さん、一年間という短い間でしたがありがとうございました。大宮アルディージャというチームで一年間プレーできたことは自分にとってとても大事な一年間になりました。期限付き移籍で加入した自分に、ファン・サポーターの皆さんが温かく接してくださったことに大変感謝しています。来シーズンからは大宮アルディージャの選手としてプレーはできませんが、活躍してる姿を見せられるよう頑張っていきます」

 横浜FMのファン・サポーターにも、再びの武者修行に向けてメッセージを残している。

「来シーズンはアルビレックス新潟に期限付き移籍する事が決まりました。F・マリノスのファン・サポーターの皆さんから届くメッセージなどが凄く自分の力になっています。来シーズンはF・マリノスでプレーする事はできませんが、新潟の地で活躍している姿が横浜まで届くよう頑張ります!」

松田詠太郎(まつだ・えいたろう)
■ポジション:MF
■背番号:22
■ユニフォームネーム:EITARO
■生年月日:2001年5月20日(20歳)
■身長/体重:170cm/63kg
■出身地:神奈川県
■経歴:おなりサッカースポーツ少年団 - 横浜F・マリノスJrユース追浜 - 横浜F・マリノスユース - 横浜F・マリノス - SC相模原 - 横浜F・マリノス - 大宮アルディージャ - 横浜F・マリノス
■代表歴:U-17日本代表、U-18日本代表
■出場記録
J1:15試合0得点
J2:10試合0得点
J3:7試合1得点
リーグカップ:0試合0得点
天皇杯:1試合0得点
ACL:1試合0得点


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