柏レイソルは29日、サガン鳥栖から完全移籍で小屋松知哉が加入すると発表した。昨季、鳥栖で小屋松はサイドハーフ、ウイングバック、トップ下、前線と複数のポジションでプレーした。その攻撃センスと推進力を今度は柏で生かすことになった。

上写真=柏加入が決まった小屋松知哉(写真◎J.LEAGUE)

鳥栖で学び、成長できた

 京都橘から名古屋に加入し、京都、そして鳥栖でチャンスメーカーとして力を示してきた小屋松が自身、4チーム目となる所属先として柏を選んだ。昨季までの鳥栖の2シーズンで70試合に出場。そのうち先発は54試合で、主軸を担ってきた。

「柏レイソルのファン・サポーターの皆さま、サガン鳥栖から加入しました小屋松知哉です。タイトルを取れるように全力で頑張っていきたいと思っています。これから応援よろしくお願いします」

 また、今オフ鳥栖多くの選手が移籍しているが、古巣のファン・サポーターへ小屋松はメッセージを送っている。

「サガン鳥栖のファン・サポーターの皆さま、リリースのとおり柏レイソルに移籍することになりました。鳥栖でプレーした2年間はとても幸せでした。クラブとしてさまざまな難しい状況でも、常に素晴らしい応援を続けてくださったファン・サポーターの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。そして、明輝さんとスタッフのみんなと過ごした2年間はたくさん学び、成長できたと思っています。これから選手として更に成長した姿を見せれるように頑張ります。2年間本当にありがとうございました」

■小屋松知哉(こやまつ・ともや)
・ポジション:MF
・身長/体重:171cm/64㎏
・生年月日:1995年4月24日(26歳)
・出身地:京都府
・経歴:久御山バイソンズ→宇治FCジュニアユース→京都橘高→名古屋→京都→鳥栖


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