ベガルタ仙台は29日、ジュビロ磐田から杉本大地が完全移籍で加入すると発表した。杉本は昨季、磐田でサブGKとしてチームを支え、J1昇格に貢献した。若いGKを引っ張る存在としても期待される。

上写真=仙台か加入が決まった杉本大地(写真◎J.LEAGUE)

自分の持てる力をすべて出す

 杉本はプロ11年目のシーズンを仙台で迎えることになった。キャリアの中で最も試合に出場したのは、2020年の磐田時代。キャリアの多くの時間を控えとして過ごしながらも、常に真摯にサッカーを取り組んできた。

「このたび、ベガルタ仙台に加入し、プレーすることになりました杉本大地です。仙台を盛り上げ、若いGKチームを引っ張っていくことができるよう、自分の持てる力のすべてを出して、チームの目標達成に貢献します。これからよろしくお願いいたします」

 チームの目標はJ1昇格だ。そのために杉本は「すべてを出す」と話す。最高のパフォーマンスを発揮するために努力を続けてきたGKの2022シーズンのプレーに期待だ。

■杉本大地(すぎもと・だいち)
・ポジション:GK
・生年月日:1993年7月15日
・身長/体重:187cm/83kg 
・出身地:神奈川県
・経歴:芳川SSS→ヤマハジュビロ浜松→京都U-18→京都→徳島→横浜FM→磐田


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