上写真=横浜FC加入が決まった山下諒也(写真◎J.LEAGUE)
7ゴール・4アシスト
1年でのJ1復帰を目指す横浜FCは、2020シーズンに東京Vの主軸を担ったFWを獲得した。今オフに松尾佑介が退団したが、代わり新しいスピードスター、山下をチームに加えることになった。
「横浜FCに関わる全ての皆様へ。はじめまして、東京ヴェルディから移籍してきました山下諒也です。素晴らしいクラブの元でプレーできる事を嬉しく思います。J1昇格のために全力でプレーします。応援よろしくお願いします」
20年シーズンは41試合に出場し、うち先発16試合で8ゴールを挙げた。そして21年シーズンは38試合に出場し、うち先発26試合で7ゴール・4アシスト。ゴールは1つ減ったものの、アシストを増やし、よりゴールに絡む選手に成長したと言える。また、新天地を求めた山下は古巣に対して、以下の通り、感謝のメッセージを発信している。
「東京ヴェルディに関わるすべての皆様へ。この度、横浜FCへ移籍することになりました。2年間いつもどんな時も応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。大学を卒業して2年間、東京ヴェルディという素晴らしいクラブの元でプレーすることのできた時間は、本当にかけがえのないものとなりました。勝利後に見るサポーターの皆様の笑顔はモチベーションでもありましたし、サポーターの皆様があっての自分自身なんだと強く感じました。
ヴェルディで育ってきたと思うくらいヴェルディ愛がとても大きく、ヴェルディが大好きで、この決断は簡単なものではありませんでした。しかし、まだまだな自分を成長させるために環境を変えてチャレンジする事を決めました。
自分自身の更なる成長を求めて努力をしていき、サッカーを通して多くの方々に少しでも『勇気』『希望』『感動』を与えれるように精進します。東京ヴェルディに関わる全ての皆様がこれからも笑顔でいられますように」
成長した姿を見せると、恩返しを誓っている。
■山下諒也(Ryoya YAMASHITA)
・生年月日:1997年10月19日(24歳)
・身長/体重:164cm/54kg
・出身地:静岡県
・ポジション:FW
・経歴:ジュビロSS磐田→ジ磐田U-18→日本体育大→東京V