名古屋グランパスは25日、サガン鳥栖から仙頭啓矢が完全移籍で加入すると発表した。昨季は鳥栖の攻撃の中心として38試合に出場したアタッカー。長谷川健太監督体制となったチームでも、ゴールに絡むプレーが期待される。

上写真=名古屋加入が決まった仙頭啓矢(写真◎J.LEAGUE)

鳥栖で確実に成長できました

 昨季、鳥栖に加入するや全38試合に出場(うち先発は36試合)。トップ下で躍動したアタッカー、仙頭が名古屋に加わることになった。チームは長谷川健太監督が就任し、新体制となるが、2021シーズン終了後に前田直輝がオランダのユトレヒトへ期限付き移籍すると発表されていた。トップ下やサイドでプレーできるアタッカーとして仙頭には大きな期待がかかる。

「名古屋グランパス ファミリーの皆さま。サガン鳥栖から、移籍してきました仙頭啓矢です。タイトル獲得に貢献できるように、自分の全てを出して闘います。よろしくお願いします」

 シンプルな言葉に強い決意がにじむ。また、古巣となった鳥栖のファン・サポーターに向けても仙頭は公式HPを通じてメッセージを発信している。

「サガン鳥栖ファミリーの皆さま、1年間でしたが本当にありがとうございました。移籍を決断するに当たって、自分自身考えることもありました。鳥栖でプレーした1年間で、僕は確実に成長出来ましたし、ホームのスタジアムの雰囲気を忘れる事はありません。皆さんの、応援してくださる姿には本当に感動しましたし、とても力になりました。鳥栖カラーで染まる景色は素晴らしかったです。これからも、サガン鳥栖でプレーできたことに誇りを持って成長出来るよう頑張っていきますので、応援していただけるとありがたいです」

■仙頭啓矢(せんとう・けいや)
・出身地:大阪府
・生年月日:1994年12月29日(26歳)
・ポジション:MF
・身長/体重:170cm/62kg
・経歴:FCジョカーレ→G大阪門真ジュニア→FCグリーンウェーブU-15→京都橘高→東洋大→京都→横浜FM→京都→鳥栖


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