第103回天皇杯の決勝が9日、国立競技場で行われた。今年、頂上決戦の舞台に上がったのは川崎フロンターレと柏レイソル。ともにリーグ戦では目標とする結果を得られなかったものの、天皇杯では特徴を出して勝ち上がった。試合はスコアレスで延長戦でも決着つかず、PK戦へもつれ込む大熱戦。10人が蹴り合う壮絶な展開となり、8−7で川崎Fが勝利。3年ぶり2度目の優勝を飾った。
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