上写真=チャンスの数は鹿児島の方が多かったが、鳥取も粘って無失点。PK戦にもつれ込んだ戦いは鹿児島が制した(写真◎石倉利英)
■2026年3月22日 J2・J3百年構想リーグ第7節(@Axis:観衆1,620人)
鳥取 0-0(PK3-5) 鹿児島
「勝ち点3を取り切らなければいけない」
前半は風上の鹿児島が、前線へのロングボールを多用しながら多くのチャンスを作る。5分にはカウンターからドリブルで運んだFW中山が、エリア外右サイドから右足で狙うが、鳥取GKバーンズ・アントンがセーブ。25分にはロングボールのこぼれ球を拾ったFW有田がエリア内右サイドから右足シュートを放つも、惜しくも右ポストに当たった。
スコアレスで迎えた後半は、風上に立った鳥取が敵陣まで押し込む時間が増えたものの、勝負どころでパスが弱くなるなどシュートを打てない。鹿児島も65分に途中出場のFW武が左足で狙ったがGKアントンに防がれ、73分にはCKからDF青木がフリーで狙ったが、右に外れた。
鹿児島は75分にも右からのクロスをGKアントンがファンブルしたボールに、中山が反応してヘッドで合わせたが、シュートの勢いがなくアントンにキャッチされてしまう。終盤は鳥取がゴール前まで攻め込む場面を作るもゴールは割れず、0-0で90分を終えた。
PK戦は後攻の鳥取の3人目、MF小澤がゴール上に外したのに対し、鹿児島は5人全員が決めて勝ち点2を獲得。鹿児島の村主博正監督は、5試合連続無失点からPK戦を制したことは評価しつつ「勝ち点3を取り切らなければいけないので、もっとチームの上積みをしていかないと、簡単には勝たせてもらえない」と課題を指摘していた。
取材・写真◎石倉利英
▼出場メンバー
・鳥取:GKバーンズ・アントン、DF二階堂正哉、温井駿斗、荒井涼(88分:ムン・ミン)、大嶋春樹、MF東條敦輝、河村匠(88分:藤田一途)、矢島慎也、高柳郁弥(73分:小澤秀充)、FW篠田大輝(HT:三木直土)、星景虎(60分:山本颯太)
・鹿児島:GK川上康平、DF杉井颯、山田裕翔、村松航太、青木義孝、MF嵯峨理久(88分:川島功奨)、吉尾虹樹(78分:藤村慶太)、稲葉修土、FW有田稜(64分:武星弥)、河村慶人(64分:圓道将良)、中山桂吾(88分:米澤令衣)

