上写真=矢島慎也が自身5つ目のクラブとして、大宮でプレーすることになった(写真◎J.LEAGUE)
「あのときの高揚感、雰囲気は…」
浦和レッズのアカデミーからトップチームへ。それが矢島慎也のプロキャリアの始まりだった。その後、ファジアーノ岡山、ベガルタ仙台でもプレーし、ガンバ大阪に移って3シーズン半を戦った。
そして、自身5つ目のクラブに選んだのが、故郷の埼玉の大宮アルディージャだった。J2でのプレーは2016シーズンの岡山時代以来となるが、今度はオレンジのユニフォームでJ1昇格を目指すことになった。
「初めまして。 今シーズンから大宮アルディージャでプレーすることになりました、矢島慎也です。大宮という自分にとって馴染みのある街、そして素晴らしいスタジアムでプレーするチャンスを与えてくれたクラブに感謝し、チームの目標に貢献できるように頑張ります」
G大阪では19年と20年に27試合、21年も26試合に出場してコンスタントにプレーしてきたが、新しい挑戦を始めることを決意した。G大阪のファン・サポーターには感謝のメッセージを残した。
「どんなときも変わらず応援していただきありがとうございました。 今シーズン、ガンバ大阪の選手としてプレーすることができなくなり悔しいですが、ギリギリの状況で迎えた2019年のホームのダービーで多くのサポーターの方々が作り上げてくれたあのときの高揚感、雰囲気はこの先忘れることはありません。約4年間ありがとうございました」
矢島慎也(やじま・しんや)
■生年月日:1994年1月18日(27歳)
■出身:埼玉県
■身長/体重:171cm/61kg
■ポジション:MF
■選手歴:北浦和サッカースポーツ少年団 - 浦和レッズジュニアユース - 浦和レッズユース - 浦和レッズ - ファジアーノ岡山 - 浦和レッズ - ガンバ大阪 - ベガルタ仙台 - ガンバ大阪
■出場記録:
J1:110試合6得点
J2:72試合13得点
J3:12試合1得点
リーグカップ:25試合3得点
天皇杯:19試合2得点