大宮アルディージャは25日、ヴァンフォーレ甲府から泉澤仁が完全移籍で加入すると発表した。2014年から16年まで大宮でプレーしていた泉澤にとっては6年ぶりの復帰となる。
上写真=大宮へ完全移籍での復帰が決まった泉澤仁(写真◎J.LEAGUE)
離れていた間に得たものを還元したい
泉澤が再びオレンジのユニフォームに袖を通すことになった。2014年から3シーズン、大宮でプレーしていた泉澤はその後、ガンバ大阪、東京ヴェルディ、横浜F・マリノスを経て2020年から甲府でプレーしていた。
「このたび、ヴァンフォーレ甲府から移籍することとなりました。今年9月にケガをしてしまい、来年は自分の中でもゼロからスタートする気持ちでいました。そんななか、霜田監督の熱意と、クラブよりオファーをいただき、ここで再スタートしたいと思いました。離れていた期間に得たものをクラブに還元したいと思いますし、6 シーズンぶりにNACK5スタジアム大宮でプレーできることが今から楽しみです。よろしくお願いいたします」
2021シーズンは負傷で終盤、プレーできなかったが、勝手知ったるチームでリスタートを図ることになった。鋭いドリブルでチャンスを築き、J1昇格を成し遂げた2015シーズンの再現を狙う。
■泉澤 仁(いずみさわ・じん)
・生年月日:1991年12月17日 (30歳)
・出身地:千葉県
・身長/体重:165㎝/63kg
・ポジション:MF
・経歴:塩焼FC→FCトリム→松戸FC→市川FC→柏U-15→新潟ユース→阪南大→大宮→G大阪→東京V→ポゴン・シュチェチン(ポーランド)→横浜FM→甲府