上写真=来季も指揮を執ることになった堀孝史監督(写真◎Getty Images)
6勝3分け6敗、12位でフィニッシュ
東京Vが堀体制を継続すると発表した。9月に成績不振を理由に辞任した永井監督のあとを受ける形で監督に就任すると、以降の15試合で6勝3分け6敗という成績を残した。最終順位は12位で、就任時の11位から一つ下げることとなったものの、混迷の中にあったチームを整備し、シーズン終盤に攻守の歯車も噛み合い始めていた。
「2022シーズンも引き続き、東京ヴェルディトップチームの監督を務めさせていただくことになりました。2021シーズンの途中から監督を務めさせていただきましたが、どんな状況でもチームを支えていただいているファン、サポーター、パートナーの皆さま、試合運営に関わってくださったすべての皆さまには改めて心からお礼申し上げます。選手、スタッフ、クラブそして支えてくださる皆さま全員の力を合わせて、来季も戦っていきたいと思います。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」
J1復帰を目指すクラブにとって2021シーズンは決して満足できるものではなかった。J2で戦うのは来季で14シーズン目。堀監督とともに目標達成に臨む。
■堀孝史(ほり・たかふみ)
・生年月日:1967年9月10日
・出身地:神奈川県
・指導歴:湘南ベルマーレ/普及・育成コーチ→湘南ベルマーレ/U-13監督→湘南ベルマーレ/U-15コーチ→湘南ベルマーレ/コーチ→浦和レッズ/ユースコーチ→浦和レッズ/ユース監督→浦和レッズ/監督→浦和レッズ/コーチ→浦和レッズ/監督→尚美学園大学/ヘッドコーチ→ジェフユナイテッド千葉/ヘッドコーチ→東京ヴェルディ/スカウト部長→東京ヴェルディ/コーチ→東京ヴェルディ/監督