明治安田J1リーグ第10節が17日、各地で開催され、三共フロンティア柏では、柏レイソルと名古屋グランパスがタイ戦。前半、名古屋が2ゴールを記録すると、後半にも1ゴールをスコア。反撃を1点に抑え、前節・首位の柏を破って連勝を飾った。

上写真=1試合1ゴールで勝利に貢献した木村勇大(写真◎J.LEAGUE)

■2026年10月17日 J1第10節(観衆13,651人/@三協F柏)
柏 1ー3 名古屋
得点:(柏)遠藤渓太
   (名)内田宅哉、木村勇大、山岸祐也

山岸祐也が2試合連続ゴール!

 3バックの左ストッパーで先発した高嶺の判断が光った。先制点の場面。鋭い出足で相手がトラップした瞬間を狙ってボールを奪うとそのまま前線へと持ち上がり、左に開いた木村へパス。ニアサイドに送られた鋭いクロスに内田が飛び込み、6分、名古屋が先制点を奪った。

 柏はこのとき、内田と交錯したGK若原が頭を打ち、交代するアクシデントに見舞われたが、23分に同点に追いついて見せる。藤尾が名古屋CB藤井との1対1を制してマイナスのクロスを送ると、遠藤がボックス外から狙いすました一撃を放った。

 互いにマンツーマンの守備を基本とするため、1対1を制すると一気にボールが前進する目まぐるしい展開の中、36分に勝ち越しゴールが生まれる。敵陣で相手のクリアを高嶺がブロックすると、そのボールがボックス内の永井につながり、横パスを受けた木村が左サイドかコントロールショット。見事に逆サイドのネットを揺らし、名古屋が2−1とした。

 柏は後半のあたまから右ストッパーの戸嶋に代えて原田、山内に代えて好調な瀬川を投入。同点を目指す。一方の名古屋も連戦中ながらアグレッシブな守備で柏の攻撃を対抗していった。

 柏はさらに選手を代えながらスコアを動かしにかかるが、名古屋もフレッシュな選手を投入し、得点を許さない。

 すると79分、途中出場の3人が絡んで名古屋が追加点を奪う。敵陣でボールを回収した小野が右サイドで粘って甲田にパス。甲田は迫りくる相手のタイミングを外しながらドリブルで密集を抜け、ボックス内の山岸にパス。最後は山岸がGKとの1対1を制し、2試合連続となるゴールを決めた。

 試合はそのまま名古屋が3−1で勝利。首位争いを演じる柏は下し、今季4勝目を挙げた。

▼出場メンバー
・柏◎GK若原智哉(13分:永井堅梧)、DF戸嶋祥郎(46分:原田亘)、古賀太陽、杉岡大暉、MF久保藤次郎、小西雄大(68分:原川力)、中川敦瑛、遠藤渓太(68分:弓場堅真)、小泉佳穂、山内日向汰(46分:瀬川祐輔)、FW藤尾翔太(73分:細谷真大)

・名古屋◎GKシュミット・ダニエル、DF原輝綺、藤井陽也、高嶺朋樹、MF野上結貴(77分:小屋松知哉)、稲垣祥、森島司(77分:小野雅史)、和泉竜司(77分:徳元悠平)、内田宅哉、木村勇大(63分:山岸祐也)、FW永井謙佑(57分:甲田英將)


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