上写真=水原三星ブルーウィングスへ完全移籍する齋藤学(写真◎J.LEAGUE)
次はACLでお会いできるように
名古屋の齋藤が新天地を求めることになった。加入初年度となった昨季はリーグ戦で24試合(先発6試合)、今季は3試合(先発なし)の出場に留まっており、心機一転をはかる。
「このたび韓国の水原三星ブルーウィングスへ完全移籍することになりました。 1年半という短い間でしたが、お世話になりました。なかなかチームへ貢献できず離れることになりますが、ただ名古屋グランパスで過ごした日々も常に全力で挑めました。
昨年のルヴァンカップではグランパスファミリーの皆さんと優勝の喜びを分かち合えたことは素晴らしい経験となりました。
自分自身これからのサッカー人生を考え、今回のこのような決断に至りました。
これからの挑戦に理解をしていただいたクラブ、関係者の皆さんに感謝し、これからも全力でサッカー人生を歩んでいきたいと思います。次はACLでお会いできるよう頑張ります」
横浜F・マリノスのアカデミー育ちで2009年にトップチームに昇格。11年に愛媛FCにレンタル移籍して才能が開花。12年に横浜FMに復帰すると主軸を担った。その後、負傷もあったが、18年から川崎フロンターレ、21年から名古屋でプレーした。水原三星は自身にとって5チーム目。初の海外でその力を証明することになる。
■齋藤学(さいとう・まなぶ)
・出身地:神奈川県
・生年月日:1990年4月4日(32歳)
・ポジション:MF
・身長/体重:169cm/66㎏
・経歴:横浜FMプライマリー→横浜FMJrユース → 横浜FMユース→ 横浜F・マリノス→愛媛FC→横浜FM→川崎フロンターレ→名古屋グランパス