浦和レッズは12日、西大伍が契約満了に伴い、2021シーズン限りで退団すると発表した。西は2021シーズンにヴィッセル神戸から浦和レッズに加入。25試合に出場、うち先発は19試合で1ゴール、3アシストを記録していた。

上写真=浦和退団が決まった西大伍(写真◎J.LEAGUE)

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 今オフ、チーム再編成を進める浦和からまた一人、経験豊富な選手が退団すると発表された。2021シーズンに神戸から浦和から加入したばかりの西だ。昨季は主に右サイドバックとしてプレーしたが、昨季限りで引退した阿部勇樹、契約満了で移籍が決まった槙野智章と宇賀神友弥に続き、チームを去ることとなった。

「浦和レッズに関わる全てのみなさん、一年間ありがとうございました。この一年でまたいろいろな気付きを与えてもらいましたが、まだまだ成長を続けていきたいと思います。サッカー選手として、浦和レッズのファン・サポーター、サッカー好きのみなさんを愛しています。レッズの選手として、スタジアムでWe are REDS!を聞けなかったことは心残りですが、また対戦相手として聞けることを楽しみにしています」」

 西はコロナ禍の加入で、サポーターの応援に制限のあったため、最後まで埼玉スタジアムで大音量のチャントを聞くことができなかった。去就は現時点で未定となっているが、今後は対戦相手としてチャントが聞けることを楽しみにしたいと語った。

■西 大伍 (にし・だいご)
・生年月日:1987年8月28日(34歳)
・出身地:北海道
・ポジション:DF
・身長/体重:178cm/74kg
・経歴:札幌ユース・U-15→札幌ユース・U-18→札幌→新潟→札幌→鹿島→神戸→浦和


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