京都サンガF.C.は1月4日、オランダのアルメレ・シティFCからGKマイケル・ウッドを完全移籍で獲得したことを発表した。ウッドはU-24ニュージーランド代表として東京オリンピックに出場、日本とは準々決勝で戦って完封している。

上写真=ウッドはU-24ニュージーランド代表として東京オリンピックに出場した(写真◎Getty Images)

GKの積極補強でポジション争い激烈

 身長196センチのビッグマンが京都サンガF.C.に加わる。オランダのアルメレ・シティFCから加わるのが、GKマイケル・ウッド。U-24ニュージーランド代表として東京オリンピックに出場し、準々決勝で日本と対戦して完封(PK戦で日本が勝ち抜き)した守護神、といえば記憶に残っている人も多いだろう。

「紫のサポーターの皆様、私の名前はマイケル・ウッドです。私は京都サンガF.C.とサインできて、とても光栄です。チームに合流すること、また美しいスタジアムでサポーターの前でプレーすることが待ちきれません。私は準備万端です!!」

 ウッドはアルメレ・シティでは53試合に出場、そのうち15試合でクリーンシートを達成したという。京都はこのオフ、GKの補強にも積極的で、徳島ヴォルティスから上福元直人、ザスパクサツ群馬から松原修平も加わっており、ポジション争いがまた激しさを増すことになる。

マイケル・ウッド(Michael Cornelis Woud)
■生年月日:1999年1月16日(22歳)
■国籍:ニュージーランド、オランダ
■身長/体重:196cm/89kg
■ポジション:GK
■経歴:ワンダラーズSC(ニュージーランド)→ サンダーランド(イングランド)→ ヴィレムII(オランダ)→ アルメレ・シティFC(オランダ)


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