上写真=STVVから鹿島に完全移籍することが決まった鈴木優磨(写真◎Getty Images)
アントラーズに関わるすべての人を笑顔に
鈴木優磨が2年半ぶりに鹿島に復帰することになった。2020シーズンはSTVVで17ゴールをスコアし、クラブMVPに選ばれるなど活躍。2021年最後の試合でもゴールを記録するなど、主軸を担っていたが、2022年は再び鹿島のユニフォームに袖を通す。
「このたび、鹿島アントラーズに復帰することになりました。自分としては、この夏の段階でステップアップのための目標になかなか近づくことができず、同時に、一番体が動けるうちにアントラーズでプレーしたいという気持ちをずっと持っていました。ベルギーへ移籍してからもアントラーズのことは常に気にしていましたし、最近は結果が出ていない様子も見ていました。自分はアントラーズに関わるすべての人たちを笑顔にするため、このクラブを優勝させるために帰ってきました。もう一度カシマスタジアムのピッチに立てると思うと、今からすごく興奮しています。必ずタイトルを獲れるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」
ベルギーで高い適応力を示し、決定力を磨いての帰還。クラブとして初めてヨーロッパから指導者を招いた新シーズン、スイス人のレネ・ヴァイラー新監督のもとでスタートを切る新生アントラーズの得点源として、大いに期待される。
■鈴木優磨(すずき・ゆうま)
・生年月日:1996年4月26日
・出身地:千葉県
・身長/体重:182cm/75kg
・ポジション:FW
・経歴::鹿島Jrユース→鹿島ユース→鹿島→シント=トロイデンVV(ベルギー)