上写真=梶川裕嗣は横浜FMでACLも経験しており、新しい舞台でそのキャリアを活かす(写真◎J.LEAGUE)
「皆さんと一緒に戦えたことを、僕は一生忘れません」
積極補強を続けるジュビロ磐田が、横浜F・マリノスから完全移籍で獲得したのはGK梶川裕嗣。湘南ベルマーレ、徳島ヴォルティスを経て2020年から横浜FMへ。21年はルヴァンカップと天皇杯でのプレーにとどまったものの、20年はAFCチャンピオンズリーグでもプレーしており、新シーズンを前に次の挑戦の場を求めた。磐田では今季、三浦龍輝が37試合でゴールを守ったが、梶川はまずはポジション争いに打って出る。
「はじめまして! 横浜F・マリノスから加入することになりました、梶川裕嗣です。
歴史あるジュビロ磐田の一員になれて、とても光栄です。
ジュビロ磐田の力になれるように、日々真摯に謙虚に取り組んでいきたいと思います。
ゴールキーパーですが、サックスブルーが似合う男になれるように頑張ります!!
ヤマハのピッチでプレーすることを楽しみにしています!
応援よろしくお願いします!」
横浜FMのファン・サポーターへは、2シーズンを振り返ってお別れのメッセージを残している。
「このたびジュビロ磐田に移籍することになりました。横浜F・マリノスで多くの経験をさせてもらうことができましたが、自分が加入時に掲げたタイトル獲得のためにチームの力になるということはなかなかできず、非常に悔しい2年間でした。F・マリノスのエンブレムをつけて皆さんと一緒に戦えたことを、僕は一生忘れません。 横浜F・マリノスに関わる全ての皆さん、たくさんの応援本当にありがとうございました!」
梶川裕嗣(かじかわ・ゆうじ)
■生年月日:1991年7月26日
■出身地:愛知県
■身長/体重:185cm/78kg
■経歴:東海学園高 - 東海学園大 - 湘南ベルマーレ - 徳島ヴォルティス - 湘南ベルマーレ - 徳島ヴォルティス - 横浜F・マリノス
■出場記録
J1:19試合0得点
J2:90試合0得点
リーグカップ:5試合0得点
天皇杯:6試合0得点
ACL:2試合0得点