上写真=内田裕斗は徳島時代にJ2の経験があり、仙台でもそれを生かしていく(写真◎J.LEAGUE)
「サポーターの前でJ1初ゴールを決められてよかった」
ガンバ大阪のアカデミー出身の内田裕斗はトップチーム昇格のあと、徳島ヴォルティスに移籍した2015年から頭角を現し、20年にサガン鳥栖に移った。1年目はJ1リーグで23試合に出場したものの、今季は1試合のみ。新天地となるベガルタ仙台で復活を期すことになった。
「ファン、サポーターのみなさん、サガン鳥栖から完全移籍で加入した内田裕斗です。ベガルタ仙台の選手として、戦えることをとてもうれしく思います。みなさんの前でプレーできることを楽しみにしています。熱い試合でJ2優勝しましょう」
鳥栖ではコロナ禍での2年となった。ファン・サポーターには苦しい中での応援に感謝した。
「サガン鳥栖のメンバーとサッカーができてよかったです。
コロナ禍で無観客試合を経験し、その中で強く思ったのがサポーターの力の大きさです。
どれだけパワーをもらっていたかと強く感じました。
サポーターの前でJ1初ゴールを決められてよかったです。
2年間ありがとうございました。
そして、どんな状況の中でも僕を応援してくれてたサポーターの皆さん本当にありがとう
ございました!」
内田裕斗(うちだ・ゆうと)
■ポジション:DF
■生年月日:1995年4月29日
■身長/体重:171cm/62kg
■出身地:大阪府
■経歴:水尾SC - ガンバ大阪ジュニアユース - ガンバ大阪ユース - ガンバ大阪 - 徳島ヴォルティス - サガン鳥栖
■代表歴:U-17日本代表(2012年)、U-18日本代表(12、13年)、U-19日本代表(14年)
■出場記録
J1:24試合1得点
J2:141試合9得点
J3:6試合0得点
リーグカップ:5試合0得点
天皇杯:6試合0得点