川崎フロンターレは12月17日、鬼木達監督と2022シーズンの契約に合意したと発表した。2017年にコーチから昇格した鬼木監督は6年目の指揮となる。悲願となるAFCチャンピオンズリーグ（ACL）優勝とJ1リーグの3連覇を目指すことになる。
上写真＝鬼木達監督が2022年も川崎Fの指揮を執る。6年連続タイトルなるか（写真◎小山真司）
5シーズン連続でタイトル獲得中
2022シーズンも川崎フロンターレは鬼木達監督とともに戦うことになった。2017年以降、毎年タイトルを獲得しているだけに、当然の契約延長だろう。
今季は4冠を目指し、リーグ連覇は見事に達成したものの、ルヴァンカップは準々決勝で、ACLはラウンド16で敗退。12月12日には天皇杯準決勝に臨んだにもかかわらず、大分トリニータにPK戦の末に敗れて、今季のすべての日程を終えていた。
これまでの会見で語ってきたように、鬼木監督がなによりも目指すのは悲願のACL優勝、そしてJ1リーグ3連覇だ。どちらもクラブの歴史ではまだ達成していない偉業。いつも口にしているように、貪欲に、強気に頂点を目指す日々が待っている。
鬼木 達（おにき・とおる）
■生年月日：1974年4月20日
■出身地：千葉県船橋市
■選手歴：船橋市立習志野第二小 - 船橋市立坪井中 - 船橋市立船橋高 - 鹿島アントラーズ - 川崎フロンターレ - 鹿島アントラーズ - 川崎フロンターレ
■指導歴
2007 川崎フロンターレ 育成・普及部コーチ 兼 U-12コーチ
2008 川崎フロンターレ U-18コーチ
2010～ 川崎フロンターレ コーチ
2017～ 川崎フロンターレ 監督
