ベガルタ仙台は12月10日、MF関口訓充が契約満了で退団することが決まったと発表した。関口は2004年に仙台でプロキャリアを始めて9シーズン、その後、一度離れたが18年に復帰、以降4シーズンの計13シーズンを仙台で戦った。

上写真=関口訓充が仙台を離れることに(写真◎J.LEAGUE)

「ユアスタの雰囲気が大好きです」

 仙台の顔としてプレーしてきた男が、ついにお別れするときが来た。関口訓充が契約満了のため、退団することが発表された。

 関口は2004年に帝京高から当時J2の仙台に加入した。12年まで主力として活躍し、13年に浦和レッズへ移籍。15年から3シーズンはセレッソ大阪でプレー。18年に仙台に戻って、今季は3月に負傷したものの、主力として28試合を戦い抜いた。

 合計で13シーズン、仙台のために戦い抜いた関口は、クラブを通じてファン・サポーターにあいさつした。

「2021シーズンも応援ありがとうございました。今シーズン限りでチームを離れる事となりました。2年間ファン、サポーターのみなさんには苦しい思いをさせてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。入場する時のカントリーロードや、みなさんが作り出してくれるユアスタの雰囲気が大好きです。まだサッカーを続けたいと思っているので、またどこかでお会いしましょう。今まで応援ありがとうございました」

 現役続行の意志を表明して、ファン・サポーターに別れを告げた。

関口訓充(せきぐち・くにみつ)
■ポジション:MF
■背番号:7
■生年月日:1985年12月26日
■身長/体重:171cm/66kg
■出身地:東京都
■経歴:永山FC - FC多摩Jrユース - 帝京高 - ベガルタ仙台 - 浦和レッズ - セレッソ大阪 - ベガルタ仙台
■出場記録
J1:225試合12得点
J2:247試合得点
リーグカップ:39試合2得点
天皇杯:31試合1得点


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