ガンバ大阪は3日、所属する小野裕二、キム・ヨングォン、チアゴ・アウベスの3選手について今シーズン限りで契約満了となり、チームを退団すると発表した。小野は2020年、キムは2019年、T・アウベスは今季からチームに所属していた。また依田光正コーチ、宮原裕司コーチ、松代直樹GKコーチの退任も発表された。

上写真=今季限りの退団が発表された小野裕二(写真◎Getty Images)

3人のコーチも退任

 G大阪は最終節を前に3人の選手の契約満了を発表した。小野裕二、キム・ヨングォン、チアゴ・アウベスだ。昨季チームに加わった小野は今季は6試合に出場(先発は2試合)。アタッカーとしてゴールに絡むプレーを期待されたものの、1得点2アシストに留まり、その力を発揮し切れなかった。

 キム・ヨングォンは今季16試合に出場したものの、新たな契約を結ばず、今季限りで退団することになった。今季から加入のチアゴ・アウベスは得点源として期待されたが、最終節を残して17試合で2得点。フィニッシャーとして満足のいく成績とは言えなかった。

 またクラブは同じタイミングで、依田光正コーチ、宮原裕司コーチ、松代直樹GKコーチの退任も発表。創設30周年でタイトル獲得を目指した2021シーズンは、昨年2位から大きく順位を後退させることになった。巻き返しの2022シーズンへ。チームは変革の時を迎えようとしている。


This article is a sponsored article by
''.