FC東京が人気サッカーマンガ「ブルーロック」とともに盛り上げるのが、10月23日の明治安田生命J1リーグ第33節鹿島アントラーズ戦。ストライカーがテーマのこのマンガにちなんで、FC東京の選手に「ストライカー論」を聞く連続インタビューをお届けする。まずは世界一流のストライカーを止めてきたDFブルーノ・ウヴィニが、あの選手との対戦を振り返る。
画像: やっぱりメッシはすごかった!
画像: 「ミスをしないためにシンプルにプレーすること」。ブラジル代表としてもプレーした経験で守備の最優先事項をそう語る(写真提供◎FC東京)

「ミスをしないためにシンプルにプレーすること」。ブラジル代表としてもプレーした経験で守備の最優先事項をそう語る(写真提供◎FC東京)

「誰にとってもゴールを決めることは喜び」

――そんなメッシとレアンドロ・ダミアンというストライカーに共通することをあげると?

BU プレースタイルはもちろん違っていて、レアンドロ・ダミアンはどちらかというとペナルティーエリアの中で仕事をする選手ですし、メッシは外から入ってくるというタイプです。そんな2人の共通点は、やはり決定力があることですね。守備陣としては彼らにシュートを打たれればやられる可能性があるので、より一層の注意を払って止めなければなりません。

――センターバックとしては、各チームのストライカーを止めなければならない使命がありますが、最も優先すべきはどんなことでしょう。

BU 私たちに大事になってくるのは、最終的に点を決められないようにすることで、そのためには常に集中力を持って戦うこと、そして、ミスをしないためにシンプルにプレーしなければいけません。最近は、対戦相手の詳細データを集めることができるので、対戦前に特徴がわかり対策をたてやすくなっています。

――その集中のためには、ピッチの上で常に情報を集めて分析することが必要になりそうですね。

BU 情報というところでは、相手の分析はもちろん大切なのですが、それ以上に自分が準備ができているかどうかということです。頭では理解できていても、体が動かなければなんの意味もありませんからね。体が動くように日々の練習を積んでいるということと、その中で集中力を持ちながらプレーすることが大事なんです。

――素晴らしいストライカーは、FC東京にもいますね。

BU もちろんです! ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトン、レアンドロの3人はチームに欠かせないですよね。相手チームは彼らをとても警戒してきます。、ブラジル籍の選手だけの力では勝てませんから日本人の素晴らしいストライカーと力を合わせています。

――もう一人、ブルーノ・ウヴィニという「ストライカー」も楽しみです。今年はルヴァンカップで徳島ヴォルティスを相手に高い打点のヘディングシュートを決めています。

BU 通常のポジションはザゲイロ(センターバック)ですから、そこでしっかりプレーすることが大事ですけれど、誰にとってもゴールを決めることは喜びです。私ももちろん決めたいと思っていますよ。

 セットプレーからであれば、得意な空中戦で決めたいと思っていますし、この前の浦和戦(9月25日のJ1第30節)では途中から出てフォワードでプレーしましたからね。そこでも自分の特徴を活かすことができればと思っています。

――シーズン途中に加わって、まだまだこれから活躍が求められます。コンディションの高まりは感じていますか。

BU 非常にいいと思っています。日々の練習もしっかりやっていますので、コンデションはまったく問題ありませんよ。まだ試合には出続けていないので、試合勘をつかむのはこれからですが、それ以外はいつでも用意ができています!

取材・構成◎平澤大輔

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