日本サッカー協会(JFA)は9日、『天皇杯・JFA第101回全日本サッカー選手権大会』の準決勝および決勝の日程を発表した。決勝は12月19日(日)に国立競技場で開催。準決勝は12月12日に開催されることになった。

上写真=第101回の天皇杯の決勝、準決勝の日程が決定した(写真◎Getty Images)

予定されていたクラブW杯の日本開催を断念

 JFAが第101回の天皇杯の決勝、及び準決勝の日程を発表した。12月に日本で行なわれる予定だったFIFAクラブワールドカップに関して新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、開催を断念。空いた日程に天皇杯の試合を組み込むことになった。

 決定の背景には、選手の休養やシーズンにおけるクラブの活動終了のタイミングを可能な限り合わせるとの配慮もある。なお、『元日に決勝』が長くサッカー界の風物詩となってきたこともあり、来季以降の開催時期については再び協議される見込みとなっている。

■天皇杯 JFA第101回全日本サッカー選手権大会/準決勝・決勝日程
・準決勝:2021年12月12日(日)
・決勝:2021年12月19日(日) @国立競技場

 準決勝の会場および準決勝・決勝のキックオフ時間ついては、後日あらためて発表される。なお、新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、政府・開催自治体等から要請があった場合には、上記日程が変更になる場合もある。

■第101回天皇杯スケジュール(日程終了分も含む)
・1回戦:5月22日(土)、23日(日)[予備日:5月24日(月)]
・2回戦:6月9日(水)、16日(水)
・3回戦:7月7日(水)[予備日:7月14日(水)]
・ラウンド16(4回戦):8月18日(水)[予備日:10月13日(水)]
・準々決勝:10月27日(水)[予備日:11月17日(水)]
・準決勝:2021年12月12日(日)
・決勝:2021年12月19日(日)


This article is a sponsored article by
''.