清水エスパルスは29日、サガン鳥栖からMF原輝綺を完全移籍で獲得したと発表。市立船橋高からアルビレックス新潟に進み、2019年からは鳥栖でプレー。2020年シーズンは主力として、J1で28試合に出場した。
上写真=今季は28試合に出場し、うち25試合で先発を務めた原輝綺(写真◎Getty Images)
攻守に働けるマルチロールプレーヤー
アンダー代表に名を連ね、若手中心で臨んだ2019年のコパ・アメリカでA代表デビューを飾っている東京五輪世代の原輝綺が、プロ5年目のシーズンを清水で迎えることになった。そのキャリアの中で守備的な複数のポジションでプレーしてきたが、サイドなら前でも後ろでもプレーできる万能性も魅力だ。
「来シーズンから加入することになりました、原輝綺です! 自分のやれる事を全て出し切り、チームに貢献できるよう精進していきます。よろしくお願いします!!」
ロティーナ新監督のもとでさらなる飛躍が期待される。
原 輝綺(はら・てるき)
■ポジション:MF
■生年月日:1998年7月30日
■出身地:埼玉県
■身長/体重:180cm/72kg
■利き足:右