J1の名古屋グランパスは22日、GKランゲラックが全体練習に合流したと発表した。同選手は今月6日に新型コロナウイルス感染が判明していた。

上写真=全体練習に合流したGKランゲラック(写真◎J.LEAGUE)

医療従事者に感謝を示す

 オーストラリア代表GKランゲラックは今月6日、クラブが実施したPCR検査を受けたところ、新型コロナウイルス感染が判明。その後、愛知県内の病院に入院し、15日に退院した。

 全体練習に合流したランゲラックはクラブを通じ、次のようにコメントした。

「このたびは、ファミリーの皆さまをはじめ、たくさんの方々にご心配をおかけいたしました。療養中にもたくさんの方々からメッセージをいただきました。ありがとうございます。また医療従事者の皆さまには感染リスクのある中、治療にあたっていただき本当に感謝しています。今日から全体練習に復帰となりましたが、素直に嬉しく、改めて仲間たちとサッカーが出来る楽しさや幸せを感じました。私は無症状での陽性判定となりましたが、誰しも感染の可能性はあると思います。引き続き、感染対策に努め、再開が決まったリーグ戦に向けて限られた時間の中、調整に集中していきたいです」

 なお同じく新型コロナウイルスに感染し、すでに退院しているFW金崎夢生の合流日は未定となっている。


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