FC東京、6月2日から全体練習を再開した。グループに分かれてではなく、『チーム』でのトレーニングはおよそ2カ月ぶりとなる。練習後、オンラインで取材対応を行なった安部柊斗は再開に向けて決意を語った。

上写真=久々の全体練習で「みんな元気そうだった」と話した安部(写真◎FC東京)

「健太さんの練習をやって再開に向かっている」と実感

 今季のACLのプレーオフからポジションを得て3試合に先発した大卒ルーキー、安部柊斗は久々の全体練習を終えて、「みんな元気そうで、チームの練習中の雰囲気も良かったですし、個人としてコンディションはまだまだでしたけど、いいプレーもできたので、これから開幕に向けてもっと上げていきたいと思っています」と感想を語った。

 J1再開は、7月4日。およそ1カ月後に決まっている。

「まだ期間が少しありますが、(長谷川)健太さんの練習をやることで、再開に向けてやっているんだなと感じはしていました」

 安部が見据えるのは、再開後の自分と進化したチームの姿だ。

「まだ、コンディション的にきついなと感じる部分はありますが、そこは徐々に上げていきたい。今年は新しいシステム(4-3-3)に取り組んでいますが、(監督に)言われたことは頭にしっかり入っています。あとはそれをしっかりチームで共有していければ。それが大事だと思っています」

 2月に右手の甲を負傷し、一時、戦列を離れた。しかし、リーグが中断されている間に順調に回復。この日再開された全体練習でもメニューをしっかりこなしたという。

「今日から対人プレーもして、バチバチやり合うプレーもあって、久々な感じだなというのもありました。(負傷していた手については)恐怖心はまったくなくて、一応まだ固定はしていますが、ほぼ治った状態なので、気にすることもなくプレーできています」

 ケガの影響はない。戦う準備は着々と進めてきた。

「(球際のアグレッシブさという)自分のプレースタイルを変えずにやっていきたいと思いますし、自分のプレースタイルでどこまで通用するかというのも、チャレンジしたい部分。それにプラスアルファで攻撃の部分、ゴールを決めたり、アシストするという結果も求めたい。今日の練習からそういう意識でやっていました」

 チームは昨季、J1優勝にあと一歩届かなかった。その足りなかった部分を埋めるのが、指揮官が導入を決めた新しいシステムであり、新しい力だ。

 つまりはルーキーである安部の活躍が、悲願達成の大きな要素になり得るということだろう。

画像: 全体練習を再開したFC東京。写真右は長谷川監督(写真◎FC東京)

全体練習を再開したFC東京。写真右は長谷川監督(写真◎FC東京)

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