1993年にスタートしたJリーグでは、様々な特徴を持つストライカーがゴールを奪い、得点王に輝いてきた。Jリーグ得点王の活躍を振り返る連載の第23回は、川崎フロンターレ加入で覚醒した大久保嘉人を取り上げる。

上写真=前年の4得点から一転、キャリアハイの数字を残して得点王に輝いた大久保(写真◎J.LEAGUE)

C大阪、神戸を経て川崎Fへ

 2001年に国見高(長崎)からセレッソ大阪に加入した大久保嘉人は、1stステージ第2節でJリーグデビュー。同第5節では初得点を挙げる順調なスタートを切った。この年、C大阪は下位に低迷してJ2に降格したものの、残留した大久保は翌02年のJ2で得点ランキング2位の18得点を挙げる活躍を見せ、J1復帰に大きく貢献する。

 その後もC大阪では03年にJ1で24試合出場・16得点、04年は22試合出場・15得点と活躍を続けた。マジョルカ(スペイン)への期限付き移籍、C大阪復帰を経て、07年にヴィッセル神戸に移籍。ヴォルフスブルク(ドイツ)に期限付き移籍した時期を含め、神戸には12年まで在籍し、13年に川崎フロンターレに移籍した。

 12年までにJ1通算89得点を挙げていたが、神戸ではFWではなく、左サイドハーフでプレーする時期が長かったこともあり、12年は26試合出場・4得点に終わっていた。だが13年、風間八宏監督が攻撃的なスタイルを推し進める川崎Fに加入したことで、覚醒の時を迎えることになる。

This article is a sponsored article by
''.