1月20日まで宮崎県総合運動公園陸上競技場で行なわれた鹿島の宮崎キャンプ。川崎フロンターレから加入したDF奈良竜樹ら選手たちは、10日間にわたりザーゴ監督の練習メニューをこなし、覇権奪還に向け鹿嶋へ戻った。

上写真=鹿島のトレーニングウェアに身を包み、汗を流す奈良(写真◎サッカーマガジン)

「チームを勝利に導くことを考えながら」

 川崎Fから加入したDF奈良竜樹が、鹿島の宮崎キャンプで存在感を放った。1月18日に行なわれたテゲバジャーロ宮崎とのトレーニングマッチでは、関川郁万とセンターバックのコンビを組み、体を張った守備で勝利に貢献。その後のトレーニングにおいても先頭を走るなど、新天地での定位置獲得へ意欲を示した。

「新しいチームに適応しようという意欲が僕にはある。川崎とはまた違ったサッカーというか、同じではないけれど、そこは自分の新しいチャレンジとして吸収していこうと。そういう気持ちでやっています。センターバックなので、しっかりディフェンスラインをまとめるところ。声だったり、姿勢だったり、立ち振る舞いもそうだし、そういうところで自覚を持ってやらなければいけない年齢だし、(キャリアにおいても)そういう時期だと思うので、自分のことだけじゃなくて、チームをどう勝利に導けるかを考えながらやっていきたい」

 鹿島で背負う番号は「3」。秋田豊や岩政大樹、昌子源(トゥールーズ=フランス)ら、日本を代表する偉大なセンターバックが付けてきた背番号だ。今年9月で27歳となる奈良も、その背番号を与えられた意味を理解している。

「偉大な選手が築き上げてきたものをしっかり受け継ぎながら、自分が目指すものをぶらさずに、しっかりやっていきたい。まずはやっぱり、僕も勝ちたい。僕は勝利への思いが強い選手なので、それを第一に考えながら、プラス自分自身も成長していきたいなと思います」

 今季から深紅のユニフォームをまとうファイターが、覇権奪還を目指す鹿島のレギュラーセンターバックに名乗りを上げる。

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