1月2日、東京・駒沢陸上競技場で全国高校サッカー選手権2021の3回戦、阪南大高(大阪)対青森山田(青森)が行なわれた。青森山田は15分、松木玖生がニアに飛び込みオウンゴールを誘発し、先制。そこから自分たちのリズムで試合を運び、青森山田が3点差までリードを広げる。阪南大高もロングスローから鈴木章斗が大会7ゴール目を決めたが、反撃及ばず。青森山田がベスト8進出を決めた。

上写真=前半にオウンゴールを誘った青森山田の松木玖生(10)。ポスト直撃のシュートなど、存在感を示した(写真◎小山真司)

■2022年1月2日 全国高校サッカー選手権3回戦(@東京・駒沢)
阪南大高1‐3青森山田
得点者:(阪)鈴木章斗
    (青)オウンゴール、丸山大和、名須川真光

青森山田が安定した試合運びで圧倒

 青森山田が前半少ないシュートチャンスをしっかりとものにする。15分に右サイドからのアーリークロスに松木玖生がニアサイドへ飛び込む。そのクロスが相手に当たりオウンゴールで先制する。青森山田はそこから落ち着いて自分たちのペースで試合を運んだ。阪南大高は、鈴木章斗にボールを当てて全体を押し上げ、ロングスローなどからチャンスを作るも、青森山田はしっかりブロック。後半立ち上がりにCKから丸山大和が追加点。52分にも名須川真光が抜け出し、一気に3点差とする。阪南大高は59分に鈴木章斗が3試合連続となる7点目のゴールを決めたが、そのまま青森山田が3-1で勝利した。


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