【天皇杯・仙台】チーム最多5本のシュートも空砲…野津田岳人「力不足を感じる」
上写真=表彰式を終えた野津田は、銀メダルを胸にうつむきながら引き揚げた(写真◎福地和男)
初めて天皇杯決勝に進出し、J1昇格後のクラブ初タイトルを狙った仙台だが、序盤に負ったビハインドを最後まではね返せずに完封負けを喫した。攻撃をリードしながらもネットを揺らせなかったFW野津田岳人は試合後、悔しさをあらわに。広島からの期限付き移籍期間が満了する来季以降についてもコメントした。
直接FK3本も決められず
試合後、取材エリアに現れた野津田は「今はまだ何も考えられない。悔しさしかない」と振り返った。FW登録で出場したこの日、最大の武器である強烈な左足を駆使して何度もゴールに迫ったが、チーム最多...