1月5日、千葉・フクダ電子アリーナで全国高校サッカー選手権2020の準々決勝、山梨学院(山梨)対昌平(埼玉)が行なわれた。序盤にセットプレーで先制した山梨学院が堅守で守り切り、11年ぶりのベスト4進出を決めている。

上写真=先制点を決めた山梨学院の久保が気合十分のガッツポーズ! これが決勝ゴールとなった(写真◎佐藤博之)

■2021年1月5日 全国高校サッカー選手権準々決勝(@千葉・フクアリ)
山梨学院 1-0 昌平
 得点者=(山)久保壮輝
     (昌)なし

初優勝以来のベスト4

 立ち上がりの7分、山梨学院はFW野田武留の左からのFKをDF一瀬大寿がヘッドで折り返し、FW久保武留がヘッドで決めて先制。武器の一つであるセットプレーで均衡を破り、守備でも攻撃力が持ち味の昌平を前半はシュートゼロに抑えた。後半は昌平がゴールに迫るシーンを増やしたが、最終ラインが最後まで体を張って1点を死守。そのまま逃げ切り、初出場で初優勝した2009年度大会以来、11年ぶりのベスト4進出を果たした。


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