5月11日、Jリーグは日本野球機構(NPB)との第7回新型コロナウイルス対策連絡会議を開催した。会議の中で確認されたのは「まだ予断を許さない状況であり、現時点で開幕の日付を確定するのは難しい」ということだった。

上写真=6月以降の再開・開幕を目指すJリーグだが、現時点で目処はたっていない(写真◎J.LEAGUE)

どうすれば安定的にスポーツを運営できるか

 韓国や台湾でプロ野球が再開され、ドイツのブンデスリーガも5月16日のリーグ再開に向けた準備が進んでいる。しかし、日本は現時点で緊急事態宣言が出されている状況下にあり、「開幕の日付を確定するのは難しい」ということがこの日の対策連絡会議で確認された。

 また、緊急事態宣言が解除された後で再開・開幕できたとしても第二波第三波が予想される。その中で「選手の移動時のリスクをいかに下げるかや、感染者が出た際にどう対応するかなど、細かなガイドラインを作成する必要がある」と専門家チームから意見が出ている。

 Jリーグはすでに再開について6月7日以降になることが決まっているが、村井満チェアマンは「世界各国では、まだら模様でリーグを再開しているところもあれば止まっているところもある。実際、再開しても再流行が報じられるようなこともあり、再開だけではなく再開後もどうやったら安定的にスポーツが運営できるか、長期的な視点で準備しなければならない」と会議後の合同会見で説明。 再開・開幕の判断については、政府や地方自治体の方針に従うこと、さらに「国民の健康が第一であり、国民のコンセンサスが取れない中で再開することは難しい」との見解を改めて示している。

 Jリーグは11日午後に実行委員会を開き、対策連絡会議で確認された内容について、各クラブの代表者と共有する。

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