1月2日、千葉・ゼットエーオリプリスタジアムで高校サッカー選手権2019の2回戦、矢板中央(栃木)対 大手前高松(香川)が行なわれ、後半に相手を突き放した矢板中央が2年連続で16強に残った。
上写真=先制点を挙げた矢板中央の靏見が、応援スタンドの仲間とハイタッチ(写真◎松田杏子)
■2020年1月2日 全国高校サッカー選手権2回戦(千葉・ゼットエーオリプリスタジアム)
矢板中央 2-1 大手前高松
得点者:(矢)靏見拳士朗、左合修土 (大)片上椋太
左合の2試合連続ゴールで勝ち越し
先制点は矢板中央。32分にMF靏見拳士朗が得意のミドルシュートを叩き込み、リードを奪った。対する大手前高松も38分、MF滝平昂也のロングスローがゴール前の混戦を招き、最後はMF片上椋太が押し込み同点。1-1で前半が終了した。後半に入ると矢板中央が押し込む時間が続き、55分、右SBの坂本龍汰からのボールを受けたMF左合修土が、鋭い反転から得意の左足でシュート。2試合連続ゴールが決まり、結局これが決勝点となって矢板中央が勝利した。