ベルギー1部リーグ、シント=トロイデンVV(STVV)に今夏加入したMF伊藤涼太郎とDF小川諒也の背番号が発表された。チームはすでにシーズンをスタートさせており、7月6日のパトロ・マースメヘレンとのトレーニングマッチにはシュミット・ダニエルと橋岡大樹が出場している。

上写真=背番号が決まったSTVVの伊藤涼太郎と小川諒也(写真◎STVV)

シーズン開幕戦は30日にスタンダールと

 STVVは今夏、日本人選手が大きく入れ替わっている。前線ではFW林大地がニュルンベルク(ドイツ2部)へ期限付き移籍し、原太智も契約期間を満了してレンタル元のアラべスに戻った(Jリーグ復帰の噂もある)。すでに昨季からドイツ2部の マクデブルクでプレーしていた伊藤達哉は完全移籍することに退団が決定した。

 代わってチームに加わったのが、MF伊藤涼太郎、MF山本理仁、DF小川諒也だ。そのうち6月に加入が発表されていた2人、伊藤涼と小川の背番号が発表された。伊藤涼は13、小川は2番に決まった。

 伊藤にとって13番は浦和レッズ時代(ACLでは26番)、そして注目を集めたアルビレックス新潟時代につけていた背番号。ベルギーでもピッチで躍動する姿が期待される。

 一方の小川はプロ入り後、25番や6番が馴染みの番号だったが、2番をつけて新天地ベルギーで飛躍を狙う。

 なお、STVVのその他の選手の背番号は一部を除き、未発表となっている。また、ベルギーリーグの新シーズンは7月末に開幕。STVVは30日にホームでスタンダール・リエージュと初戦を迎える。


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