上写真=荒木遼太郎(左)、小柏剛と若く勢いのあるアタッカーが初めてフル代表に招集された(写真◎Getty Images)
「まだまだいい選手がいることを見せてほしい」
来年1月21日に中国、2月1日にサウジアラビアを迎えるにあたり、森保一監督が望んだ強化策として、ウズベキスタンと1月21日に埼玉スタジアム2002で行うテストマッチ。国外組は各国でリーグ戦が行われていてこの試合は欠場することになるが、ゲームコンディションはできている。しかし、国内組はオフ明けのため、その調整の場として設けられた格好だ。
森保一監督は「国内組で構成される代表ということで、私にとって楽しみです」と前向き。「Jリーグで活躍する国内組にまだまだいい選手がいるということを、この試合の中で見せてほしい」とエールを送った。「序列をひっくり返す可能性はある」と期待を寄せるだけに、選手たちには大きなチャンスになる。
なお、海外移籍の可能性がある選手については、正式決定した場合はその選手に代わって別途、追加招集の可能性があることも、反町康治技術委員長から示された。
全10試合で行われる最終予選で、グループBに所属する日本は6試合を終えた時点で2位。2位以内であればワールドカップ出場権を手にすることができ、3位の場合はプレーオフに回る。
ウズベキスタン戦招集メンバー
▼GK
権田修一(清水)
谷 晃生(湘南)
▼DF
長友佑都(FC東京)
佐々木翔(広島)
酒井宏樹(浦和)
谷口彰悟(川崎F)
山根視来(川崎F)
中谷進之介(名古屋)
瀬古歩夢(C大阪) ※
西尾隆矢(C大阪) ※
▼MF/FW
大迫勇也(神戸)
稲垣 祥(名古屋)
江坂 任(浦和)
武藤嘉紀(神戸)
脇坂泰斗(川崎F)
相馬勇紀(名古屋)
前田大然(横浜FM)
旗手怜央(川崎F)
小柏 剛(札幌) ※
上田綺世(鹿島)
渡辺皓太(横浜FM)
荒木遼太郎(鹿島) ※
※は初代表
【スタッフ】
▼監督
森保 一
▼コーチ
横内昭展
齊藤俊秀
上野優作
▼フィジカルコーチ
松本良一
▼GKコーチ
下田 崇