3月30日に行われる明治安田生命J2リーグ第7節で、ジェフユナイテッド千葉はアルビレックス新潟を迎える。櫻川ソロモンは前節で今季初ゴールを挙げ、目標であるシーズン2ケタ得点への第一歩を記した。新潟戦で2点目を狙うが、そのために備える守備意識とは。

上写真=櫻川ソロモンは前節で今季初ゴール。さらに取り続ける意欲を語った(写真◎J.LEAGUE)

「今年は2ケタ以上を取りたい」

 昨年の8月、櫻川ソロモンはシーズン2度目の先発出場でアルビレックス新潟戦に臨み、守備のスイッチ役として出色の出来を見せた。最終ラインからビルドアップする相手に対して、強弱をうまくつけながらコースを限定し、ときには自慢のフィジカルを生かしてボールにアタックし、新潟に混乱を招いた。

「あのときは試合に出たり出なかったりという状況の中で先発しましたけど、僕自身、守備で走れると思っているので前からチェイシングをかけてスイッチになりました。それは今年も変わりません。守備からしっかりやりたいし、相手は4バックだと思うのではっきり守備ができます。今回も前からスイッチを入れたい」

 新潟は2人のセンターバックが持ち上がって中長距離のパスを入れたり、あるいは中盤やサイドバックからもう1人が加わって3人で動かして前進するメカニズムだ。

「そこは毎試合変わらずですけど、相手が3枚と2枚で守備のやり方は違います。3枚になったときには僕がサイドに誘導して、シャドーの選手やウイングバックの選手が取る、というチームとしての形を持っています。後ろの声を聞いて動いていきたいと思います」

 千葉は今季も堅守が健在で、6試合で5失点はリーグで2番目に少ない。今季はすでに5試合で先発している櫻川の献身性も、大きく寄与している。そしてそれはすべて、ゴールを奪うためでもある。

「相手によっても自分たちのサッカーは変わってくるので、その中でどうやって変化していくか。試合を通してもバリエーションを増やせていければと思っています。去年よりシンプルに徹底できていますし、選手同士でやっていければと思っています」

 ピッチでの感覚を最重視して変化を加える戦い方を求めるが、前節の初ゴールがきっかけになるか。

「まず1点を取れたのは大きいです。2ケタ以上を取りたいので、重ねていけたらと思っています。これから取っていきますよ」

 自信の表れか、笑顔で宣言する。

 2点目はすぐに新潟戦で奪いたい。これまでは守備に人数をかけてくる相手との対戦が多かったが、新潟は攻撃の意欲を押し出すチーム。櫻川にとってはやりやすいかもしれない。

「オープンな展開になると思うので、ゴールチャンスは増えると思います。楽しみにしながら狙っていきたい」

 守って攻めてゴールする。すべてに関わるパフォーマンスが楽しみだ。


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