大宮アルディージャは2月24日、トップチームの選手2名が新型コロナウイルス感染症で陽性判定を受けたことを発表した。チーム内に濃厚接触疑い者はなく、25日のトレーニングは抗原検査で陰性を確認した上で行うとしている。

上写真=新潟戦を控える大宮でトップチーム選手に陽性判定(写真◎J.LEAGUE)

24日のPCR検査で判明

 大宮アルディージャで新型コロナウイルス感染症で陽性判定を受けたのは、トップチーム選手2名。PCR検査の結果、ともに2月24日に陽性判定となった。

 当該選手2名は適切な対策のもとで自宅療養中。Jリーグ新型コロナウイルス感染症ガイドラインに基づき、当該選手2名の行動記録をチームドクターと確認した結果、チーム内での濃厚接触疑い者はいないことも確認された。25日のトレーニング開始前に、選手および関係者を対象に抗原検査を実施し、陰性を確認した上でトレーニングを行うとしている。

 大宮は2月19日の開幕戦で横浜FCとアウェーで対戦し、2-3で敗れた。26日のホーム開幕戦となるアルビレックス新潟戦では必勝を期しているだけに、心配な情勢となっている。

■当該選手Aの経過

2月21日(月)
チームオフ。体調に異常なし

2月22日(火)
トレーニング。体調に異常なし。Jリーグ定期抗原検査および自主PCR検査で陰性を確認

2月23日(祝)
トレーニング。体調に異常なし

2月24日(木)
クラブ独自のPCR検査にて、陽性判定を受ける。体調に異常はなく無症状。

■当該選手Bの経過

2月19日(土)
近親者の陽性に基づき濃厚接触者の判定を受ける。体調に異常はなく無症状。以降は現在まで自宅待機を続けており、トレーニングへの参加なし

2月23日(祝)
病院にてPCR検査を実施

2月24日(木)
PCR検査の結果、陽性判定を受ける。体調に異常はなく無症状


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