徳島ヴォルティスは1月6日、大分トリニータからMF長谷川雄志を完全移籍で獲得したことを発表した。ボランチとして片野坂知宏監督のボールを保持するスタイルでプレーしてきたが、同様にパスサッカーを掲げる徳島を新天地に選んだ。

上写真=長谷川雄志は初めての移籍で徳島でチャレンジする(写真◎J.LEAGUE)

「人としても成長できたと思います」

 大分トリニータで3シーズンを戦った長谷川雄志が、次の挑戦を始める。新天地は徳島ヴォルティスだ。長谷川は2020シーズンの出場27試合から21シーズンは15試合に減っており、残念ながら9月以降は出場がなかった。それだけに、徳島で成長を期す。

「徳島ヴォルティスに関わる全ての皆様。初めまして! 大分トリニータから移籍してきました長谷川雄志です。
 必ず1年でJ1に戻りましょう!!! そのために力を貸してください!
 その応援が、チームと選手の力になります! よろしくお願いします!!! 皆様の前でプレーする日が待ち遠しいです」

 大分ではプロキャリアをスタートしただけに、思いもひとしお。ファン・サポーターに感謝を伝えた。

「大分トリニータに関わるすべての皆様、3年間本当にお世話になりました。
 このチームでサッカー選手をスタートできて、もの凄く幸せでした。
 試合にたくさん絡める時期、出られずにもがき苦しい思いをした時期、色々な思いと闘った中で、サッカーだけでなく、人としても成長できたと思います。
 本当に感謝しています。ありがとうございました!!!
 この経験した思いを胸に、また新たなチームで挑戦して表現していこうと思っています。
 一サッカー選手として、引き続き応援して頂けると嬉しいです!
 またドームで会いましょう!!!
 行ってきます!」

長谷川雄志(はせがわ・ゆうし)
■生年月日:1996年12月6日(25歳)
■出身地:鹿児島県
■身長/体重:178cm/77kg
■ポジション:MF
■経歴:鹿児島育英館中 → 鹿児島城西高 → 宮崎産業経営大 → 大分トリニータ
■出場記録
J1:61試合0得点
リーグカップ:11試合0得点
天皇杯:4試合1得点


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